10月6日 いよいよ最終日。 「MONTOGOMERY COUNTY KENNEL CLUB」主催・テリア展。エアデ ール テリアのエントリー数は163頭。あまりのレベルの高さに目を離すことができ ず、午前8時から午後4時までほとんどエアデール テリアのブリード戦が行われた 3リンクにいました。 そして、夕暮れも押し迫った午後4時45分からグループ & ベスト イン ショ ー戦が始まりました。BOBに選ばれたテリア・42犬種は素晴らしく、見応えのある 戦いでした。まず、ジャッジが大きさによって2つに分け、個体審査の開始。1頭1 頭どのテリアにも観客から割れんばかりの拍手喝采。緊張しながらもできるだけ多 くのテリアをこの目に焼き付けておきたいと必死でした。 全ての個体審査が終わり、ジャッジがはじめに指を指したのがノーフォーク テリ ア。ノーフォーク テリアが4席と書かれたプレートの前に立ち、次に指名したのがミ ニチュア シュナウザー、次にウェルシュ テリア。残るはベスト インのみ。緊張の 最中、ベスト イン ショーに指名したのはエアデール テリア!なんとも言い表す とのできない瞬間でした。全てが終了した頃辺りはもう薄暗くなっていました。 帰り際ジュディー達と一緒にいた元サレドン犬舎のアシスタント・ディニーとも会い ました。連日立ちっぱなしの観戦は足に堪え、この日は会場で売られていたゴザを 買って座って観戦しました。最後にそのゴザをディニーにプレゼントしたのですが、 喜んで抱えて持って帰ってくれました。アメリカの会場は芝生が多いため、犬たち のためにサークルの下にゴザを敷いていました。思いもよらぬゴザの存在に疲れ が半減できました。 ジュディーと別れる際来年の再会を約束して家路に着きました この日はいつものレストランへ迷わず直行し、瞬く間に過ぎたアメリカを、また、 愛するテリアについていつまでも語り合いました。 |
B.I.S. エアデールテリア |
2席 ウエルシュテリア |
3席 M.シュナウザー |
4席 ノーフォークテリア |