2003年2月23日 日曜日 JKC 東京北テリア グループ クラブ展が開催されました。
場所は江戸川区・江戸川河川敷・篠崎緑地9号。2月の寒空での河川敷の風は強く、とても寒い一日でした。

 今回は、英国SAREDON犬舎の犬舎主Mrs.Judith Averis と Mr.David Scawthorn を招聘して開催されました。
この展覧会は(社)ジャパンジャパンケネルクラブの後援であり、JKCで唯一のテリアグループ展です。
総勢14犬種123頭の出陳があり盛大に開催された。

                                    
 このJKC東京北テリアグループクラブ展は前回もやはり英国からMr.Joef Corish を招聘して開催され、近年のテリアファンの多くが興味を持つクラブ展です。

 一犬種ごとにベスト オブ ブリードを選出するシステムなので興味のある犬種をゆっくりと観戦出来る評判の良いクラブ展です。
始めにエアデールテリアのジャッジをMr.David Scawthorn が一頭一頭丁寧に触審し、そしてウィナーズ戦へと進み、最後にベスト オブ ブリードを決定して、次のジャッジに交代。ケアーンテリアはJKC公認審査員・藤畑富男氏へ・・・という具合に進んで行きます。
JKC審査資格にのっとり、Mr.David Scawthorn の審査する犬種はエアデールテリア、レークランドテリア、ウェルシュテリア、ワイアーフォックステリアの4犬種に限られたのは非常に残念でした。その他のテリア10犬種は藤畑富男審査員が担当しました。

 午前中に全てのベスト オブ ブリードが選出され、午後からベスト イン ショウ戦がスタートしました。
ジャッジはMrs.Judith Averis。
最初にベスト ベビーを選出、次にベスト パピーを選出、最後にベスト イン ショウを選出します。

ベスト イン ショウは エアデールテリアのCH.CEDAR CREEK'S CHARLESTON FCI  に決定しました。
     

                  
 
                  




熱狂的なTERRIER LOVERSが年々増え、『次回を楽しみにしているので来年も是非開催して欲しい』との声が多く聞かれました。
二年に一度のテリア展ができればベストと考えておりますので、早々に役員会にて今後の開催について検討したいと思っています。
次回は皆様のご愛犬も出陳して、楽しいテリア三昧の1日を共に過ごしましょう。

今回のBIS 2003年2月23日
CH.CEDAR CREEK'S CHARLESTON
           Judge:Mrs.Judith Aveis 
                  
前回のBIS 1999年2月11日
CH.SHADLIAN MINUTE MAN OF STARGUS
             Judge:Mr.Joef Corish 
                  
参考犬・CH.サレドン チューズン ワン 1996.12.25        オーナー・中村 由美様
 本犬は、前回のテリア展においてQUEENに選ばれたスコッチで、今では現役を引退していますが、オーナーとハンドラー大江氏のご厚意により参考犬して久しぶりに出陳していただきました。
左から
 杉浦副幹事長・MR.DAVID SCAWTHORN
         MRS.JUDITH AVERIS・藤畑審査員
                      スチュワード/藪崎・早川・吉田

展覧会風景